2022年11月6日。
創価大学として初めての出場となった全日本大学駅伝。
今回はつきだて家でも、創価大学の新たな歴史の1ページを振り返りたいと思います。
全日本大学駅伝の事前投稿とも合わせてご覧ください。
それでは、まずは試合の結果から。
試合の結果
総合5位
(シード権獲得)
5時間12分10秒
1区9.5㎞
5位 横山 魁哉4/27’17 5位通過
2区11.1㎞
区間新🌟 葛西 潤4/31’12 1位通過
3区11.9㎞
12位 吉田 凌2/34’58 4位通過
4区11.8㎞
11位 石丸 惇那1/34’51 6位通過
5区12.4㎞
3位 嶋津 雄大4/36’10 4位通過
6区12.8㎞
7位 新家 裕太郎4/37’57 5位通過
7区17.6㎞
3位 フィリップ4/50’37 5位通過
8区19.7㎞
11位 山森 龍暁3/59’08 5位通過
選手・監督のコメント
最低ラインとしていた区間5位以内で走ることができた。
最後のスパート対決でも粘ることができ、2区の葛西にいい位置で繋ぐことができたので役割は果たせたかなと。
歴代の先輩や出れなかった選手、4年生の分まで想いを背負ってスタートラインに立った。
残すは一番大きな箱根。良い形で終われるようにしていきたい。
横山が良い位置で来てくれたので、目標としていた『トップで3区へタスキリレー』に向け、攻めたレースをすることができた。
地元での出走ということもあり、たくさんの声援やメッセージを貰った。走りで恩返ししたい気持ちが最後の振り絞りに繋がった。
また予選会はケガで走れなかったが、後輩たちに助けて貰って今回の本戦が実現しているので、その恩返しもしたかった。
全日本ではチームで立てた目標は達成できなかったので、箱根では達成できるように。
個人的には今回同様、区間賞・区間新を狙った走りでチームに勢いを与えたい。
創価大学の新しい歴史の1ページに名前を刻みたいと思って挑んだ。
トップでタスキを受けた不安と緊張のなか、1秒でも早くと思って走った。
後半に自分のリズムを崩してしまったことが反省点。
今回走った2年生は一人だけ。同期にも勢いを与えるような走りがしたかった。
今回の経験を箱根に繋げていきたい。
前半はよかったものの、後半の伸びが悪かった。
厚い選手層の中から選んでもらったので、責任をもって走ろうと思っていた。
自分が上手く走れなかった時でも、先輩たちが「俺たちが走るから」「俺たちが貯金を作るから」と言ってくれるので、安心して走ることができる素晴らしいチーム。
課題であるスタミナ不足・脚力不足を克服し、1か月半後の箱根でリベンジしたい。
まずこのレースを走れたことが嬉しく、誇りに思う。
出雲の時よりは状態も良いが、まだ今回の自分の走りは80点。箱根に向けて徐々に上がってきている。
卒業後の進路、GMOでの同期となる岸本選手(青学)とほぼ同時のスタートだったので、今回は序盤から勝負を仕掛けていた。
榎木監督が区間配置を直前まで悩むほどチームの選手層が厚くなってきている。
次の箱根が自分にとって本当に最後の箱根駅伝になるので、自分らしい走りを全国の方々に見て貰いたい。また5年生としてチームに残った意味を確かめにいきたい。
最初で最後の全日本大学駅伝。
青学大・順天堂大と同時スタート。ただ状態が良くなかったので、2㎞あたりで自分の走りをすることに切り替えた。それが最低限の区間7位で走りきれた要因の一つになったと思う。
箱根では5区か6区、どちらでも区間賞を取れるように準備を進めていく。
駅伝の経験も積み上がってきているので、今回のような4年生中心の戦いをしたい。
今日のレースは楽しかった。
ただちょっと暑くて難しいレースだった。熱いレースは好きじゃない…。
今日は初めての全日本大学駅伝、頑張りました。
2か月後の箱根駅伝まで、練習を頑張ります。
キュンです♡
後半のアップダウンに備えて、前半は余裕を持って走った。
襷を貰った直後、前を行く順天堂大学についていく一瞬の判断ができる自信と、裏付ける練習がなかった。
今は4年生に実力があり区間も半分を占めているが、来年は自分たちが引っ張る立場。
桑田、石井、志村あたりと一緒になって、僕らの代でも大丈夫だということを示したい。箱根でも存在感を出していきたい。
序盤から仕掛けることができ、前半は想定していた流れに近いレース運びだった。
後半は我慢をしながらの展開になると読んでいたが、前を行く大学の力が想像以上に引きあがっており、目標の3位以内は届かなかった。
箱根駅伝に向けて持てる力を発揮できるよう、また自分たちの想定より上のレベルにも対応できるよう準備をしていく。
今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
“聖教新聞YouTubeチャンネル“コメント要約
築舘の感想
悲願の初出場・初シード。
終始そわそわしている状態でした。
そもそも初出場で喜んでいるようなチームじゃないことは分かっていましたが、実際に母校が伊勢路で活躍している姿は本当に嬉しかった。
今まで創価大を跳ね返し続けた伊勢の神様に『ほら見てくださいよっ!』って言っているようで、もちろん今まで実力不足・調整不足はあったでしょうが、それでも負け続けたOBの気持ちを代弁してくれているようで本当に嬉しかったです。
個々の細かいレース内容・結果にフォーカスしたら色々あるのかもしれないけれど、それは本人たちの問題なわけで。選手たちの頑張りを外部が色々と評価することなんて出来なくて。
これからも応援し続けるだけであります。
ただ終えてみてぼんやり抱いた印象としては、4年生が本当に強いなということ。
1区横山、2区葛西、5区嶋津、6区新家、7区フィリップ。
ズルズルいきそうなところで踏ん張り、他校にくらいついていく粘着力が凄かった。
今の4年生は、築舘が4年生の時の1年生であります。
実際に関わりがあった最後の世代でもありますが、葛西とフィリちゃん嶋津の頼もしさは言わずもがな、当時は正直ひょろがりでちゃらんぽらんだった新家と横山。彼らがチームを支える存在になっていたことに胸が熱くなった。
まだまだ濱野や松田あたりの箱根出走経験者、加えて4年生にも負けない下級生もゴロゴロいる。今回の駅伝で彼らのフツフツに油を注いだことでしょう。
今回の個人的な反省点としては…勉強不足。
(すみません。
石丸くんの名前の読み方、どなたかこっそり教えてください。)#怪物ルーキー惇那— 築舘 陽介🍥 (@tittikiti697) November 6, 2022
怪物ルーキー石丸君の下の名前も分からないレベルで箱根に挑むわけにゃいきません。
築舘も残り1ヶ月半でしっかり仕上げていきます🔥
今日も【つきだて家】に遊びに来てくださり、ありがとうございました。
記事担当:陽介