こんにちは、陽介です。
『創価大学の心配事』と題して母校への個人的な不安事をシリーズ展開していますが、ワケ(←クリックすると分かるよ)あって不安がなったので終わりにしようかと思いましたが、ここで終わるのは何だかちょっと気持ち悪いので、もう不安ではなくなった不安事について書いていきます(一文が長い)。
不安事というよりは、途中から『強豪校へ向けて』のような内容になってきていたので、そっちの方向で築舘論を展開していきます。
強豪校として君臨し続けられている学校の共通点は何なのか?
どうすれば強豪校で居続けられるのか?
築舘なりに考えた、以下の3つのポイント。
①指導者
②環境、仕組み
③ネームバリュー
(大学ブランド)
第一話は1つ目の①指導者の重要性について、
そして前回は2つ目の②仕組みの重要性について説きました。
今回は『環境』について。
『環境』とは?
前回の記事で環境と仕組みは、どちらも『チームにとって資産のようなもの』という話をしました。
加えて、
仕組み=無形資産(形がない資産)
環境=有形資産(形がある資産)
という話もしました。
環境…、環境…。なんかボンヤリしているな(笑)
教えて!Googleせんせぇーぃ!
環境【カンキヤウ】🔇
- まわりを取り巻く周囲の状態や世界。
- 人間あるいは生物を取り囲み、相互に関係し合って直接・間接に影響を与える外界。
意外と曖昧…
これだと『日本』だって環境だし、部屋の隅の『ゴキブリ』だってある意味で環境って言えちゃう。
かなり幅広い意味を持つ言葉なので、今回は
・地理的環境⛰️
・設備的環境🛠️
・待遇的環境⛽
の3点に絞って話を進めていくことにします。
創価大学の価値とは
まずは地理的環境。
これは大学の所在地、駅伝部の拠点を差します。
どんな場所で生活・活動しているのか。
場所という環境は、それだけで価値が存在します。
同じような間取りの部屋でも、駅から徒歩1分の物件と徒歩30分の物件では家賃が全く異なるように。
創価大学の地理的環境はどんなものなのか?
教えて!Googleせんせぇーぃ!
え?
い、一応住所は東京都ですのよ。
東京のはずれ、八王子です。
西に進めば高尾山。
上からだとなかなか分からりづらいのですが、大学周辺もかなりアップダウンに富んでいます。
…というか、キャンパス自体が小山の上に建っていることもあり、学内の移動だって山越え谷越えです。
先ほども言ったように、場所には価値がある。
利便性というモノサシで価値を測るのであれば、この環境はお世辞にも優れているとは言えません。最寄り駅までバスで20~30分なのですから(笑)
ただ、駅伝部の活動拠点として見るのであれば…お世辞抜きでピカイチの環境です。
緩やかなアップダウン、
急激なアップダウン、
裏山には山道クロカンコース、
大学所有の陸上競技場、
信号の少ないロードコース…etc.
なんでも揃っています。
ちなみにこの環境は、僕が創価大学を選んだ理由のひとつでもあります。
アスリートが求める環境
高校3年生の5月、創価大学に見学に行った時の雑なメモ書きが残っていました。
赤線部分にご注目👆
当時の主力メンバー、後沢さんと大山さんというリッチ(立地だけにw)なコンビに連れられて、学校の裏山・かなり起伏のあるコースで一緒にジョグをさせて貰いました。
箱根駅伝・山の5区での爆走を夢見る築舘少年は、起伏のある環境に大きな魅力を感じ、入学を決める要素の1つとなりました。
(創価大学を選んだ理由に関しては、有難いことにたくさんのリクエストを頂いているのでまた別の回で書けたらと思います。)
さっきの環境の3要素、
①地理的環境⛰️
②設備的環境🛠️
③待遇的環境⛽
②設備と③待遇に関しては後天的に整備が可能ですが、①場所に関してはほぼ変えられない部分であり、先天性が強い要素であります。
『どの国の、どんな家族のもとに自分が生まれたのか』と似たような感じといえば分かりやすいでしょうか。
創価大学の強みの一つは、もう既に、先天的に駅伝部にとって最高の地理的環境を持っているということ。
地の利を生かし強靭でタフな足づくりが日常的にできる環境は、アスリートにとって価値の高い資産なのです。
あ、ちなみに僕の実家は標高1000m、登りと下りしかないような環境でした👋
駅伝界における『起伏』の重要性
この地理的環境の価値は、榎木監督も就任時にまず目をつけたところであります。
監督自らの足で走って確かめた新コース、選手からしたら地味にキツくてちょっと嫌~な新コースを開拓し、練習に組み込んでは、嬉しそうな顔をしていたのが昨日のことのように思い出されます。
今でも新しく、地味に嫌~なコースが増えていたりするのかな(笑)
そんなコースでの日常的な足作りが、創価大駅伝部の強さの理由の1つだと思います(内緒です)。
そういった環境を持たない大学・チームは、起伏のある環境を求めて時間とお金をかけて移動したり、敷地内にわざわざ盛山を作って練習するチームもあるくらいです。
それだけ『起伏』という地理的環境には価値があり、駅伝界において最強の強化ツールであるからこそ、強豪校になるために必要な要素であるのです。
またまた次回へ
いつまで続くんだこのシリーズ(笑)
今日でどこまで進んだかというと…
◆指導者 →OK
◆仕組み・環境
仕組み=無形資産 →OK
環境=有形資産 →半分…
◆ネームバリュー
(大学ブランド)
もはや1話で『→OK』すらつかなくなってきたし…
いや~、何かちょっと熱が入っちゃいますね💦
次回は『◆環境』のうちの
・設備的環境
・待遇的環境
から話をしようとは思ってますが、なんせもう心配事が心配事じゃなくなっているので、もしかしたら別の話になるかもしれませんが…
読んでくださる方々の反応次第、需要があれば書くことにします(笑)
あぁそうだ!
そういえば注文し忘れていませんか?
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👆創価大駅伝部のすべてが分かってしまう、大変読み応えのある書籍となっているそうです(笑)
つっきーが語る、
出版秘話はこちらで読めます👇
到着が待ち遠しいぜ…🤤(フガフガ)
今日もつきだて家に遊びに来てくださり、ありがとうございました。
記事担当:陽介