こんにちは、陽介です。
「リモートワークが嫌いだ」って、
おいおいつっきー、急にどうしたって感じですね(笑)
いやー、なんかパッと書きたいことが思いつかなかったので、最近ちょっと考えていることを話題にしてみようと思いまして。
ホームページの毎日更新も1カ月が過ぎ、中だるみといったところでしょうか?
書きたいことが無いわけでは無く無く無いのですが(どっち)、割と気合を入れて、気持ちを込めて書きたい内容ばかりでして。
こういう繋ぎの記事というか、ふにゃ~んと書ける話題が不足しております。
つまり何が言いたいかというと、記事内容のリクエストを絶賛募集中です。
あとポスト機能、どなたか使ってくださいませんか。
開設したものの、届いたお問い合わせは未だ0件!!
ちびキャラたちがずーっとワクワク・ソワソワしたままですので(笑)
さあ、本題に入りましょう。
コロナ世代の主張
「リモートワークが嫌いだ」
なんて言っていますが、ぶっちゃけ嘘です。
タイトル盛りました。すんません。
実はそうでもなくて、むしろ積極的に進めていきたい派ではあります。
ただ、リモートワークの弊害というか、デメリットを感じる機会も多いので話題にしました。
リモートワークの普及が一気に進んだのは2020年あたり。
要因は間違いなくコロナの感染拡大。
ちなみに築舘、絶賛コロナ蔓延中が社会人一年目にあたるので、逆にコロナのある社会しか知らないわけであります。
だから今の状況が当たり前だったのですが、ここに来て「あれ、こういう感覚って自分たち以降からなんじゃね?」って思い始めたことが何点かあるのです。
もし若手の部下を持つ方が読んでくださっているようでしたら、コロナ世代はこんなこと考えているよと、少しだけ参考にしていただければと思います。
感じにくい『温かみ』
まず一つ目。
同じ会社で働いている人たちに会ったことが無い。
まあ会ったことが無いというのはちょっと大袈裟ですが、社会人3年目にして未だに「初めまして」の挨拶から始まる社員さんがほとんどです。
「初めまして」の次に、
「画面越しではいつも見ていましたが~」
そしてその後に、築舘の場合は必ず、
「思ってたより若いですね~!?」と続きます。
築舘、童顔ゆえに高校生に見られているのは存じておりますのでそんな会話はいいとして。
同じ会社で働いている人たちを知らないことの何が嫌かというと、自分の働きが会社でどう機能しているのか見えずらいことにあります。
どの部署で・どんな人が・どんな動きをしているのか。
もちろん名前も知っているし、メールでやり取りをしたこともあるけれど、文字でしかその人を知らない。それもちょっと寂しいなぁと思ったりします。
一般社員であるうちは見えなくてもいい部分のかもしれないけれど、それにしてもちょっと寂しい気持ちがあるわけです。
目先の業務だけ追っていて、立体感が無い感じ。
最近の若者は、自分が所属している会社への愛着心・帰属意識が薄いなんてこともよく聞きますが、何となくわかるような気もします。
そりゃ、会社のことを知る機会が少ないのですから。
もちろん企業理念等は頭に入っているわけですが、そうではなくて、所属している会社の味というか、旨味を感じられていないわけです。
別に上司や同僚と飲みに行きたいとかそういうことではなく、今までであれば要所要所で感じられていたであろう『温かみ』を感じにくいということです。
だからどうしようって事も無くて、そういう時代なのだと受け入れなきゃいけなくて。
またそんなこと関係なしに、仕事は仕事だと割り切らなきゃいけないのですが。
『のりしろ』がない人間関係
次に二つ目。
一つ目と似通った点ではありますが、業務や人間関係に『のりしろ』がないということ。
『のりしろ』ってあれです。これです👇
コミュニケーションをとる機会が電話やZoom、メッセージなどに限られるため、ほぼ業務連絡のみのやりとりしか生まれない。
サイコロで例えたら、表に出る『面』の部分だけのイメージ。
顔を合わせ、膝を突き合わせて同じオフィスで仕事をしていたら、何となくちょっとした雑談やジョークなどから『のりしろ』が生まれるのかなぁと。
実際、直接会うことが多い社員さんとは、業務のことだけでなく最近の悩みだとか、趣味の話だとか、それこそ「ベビーちゃんの成長はどう?」なんて、人間味のある会話が交わされるわけです。
意外と先輩の失敗談から元気を貰ったりだとか、上司の武勇伝に奮起することも多いです。
色んな人とのそういう会話を通して少しづつ自分の会社の味を感じ、『のりしろ』ができてきて、立体的に把握できていくのかなぁと思ったりします。
「ちょっと5分だけいいですか」
誰もが知っているあのGoogleでは、無料の食堂が開かれていたり、オフィスのいたるところにベンチや大きなクッション、お菓子までもが置かれているんだそうです。
なぜか。
部署や業務の壁を越えて、社員同士のコミュニケーションを促進するためです。
また、そこではスケジュールにない「ちょっと5分だけいいですか?」といったような些細なコミュニケーションが活発に交わされているんだそうです。
そして革新的なアイデア・事業は、そういう何気ない会話から誕生することも多いんだそうです。
さすがはGoogle。
まさに業務・人間関係の『のりしろ』を大切にしている良い例だと思います。
最近は「ちょっと5分だけいいですか?」の隙間が圧倒的に少ない。
じゃあ電話で「ちょっと5分だけいいですか?」って言えばいいじゃん、っていうのはまた別の話なわけで。
そもそも『のりしろ』だから電話をかけるほどの内容では無かったり、相手の様子が見えないからタイミングを見てというのも非常にやりずらいわけです。
もう既に人間関係がしっかりと構築されている環境下、すなわち『のりしろ』十分な関係であれば、リモートワークの恩恵を十分に受けうまく回っていくでしょう。
ただ、その組織の味を知らない・立体的に捉えられていない状態、リモートワークばかりで成長してきた世代が柱になったとき、『のりしろ』が無いがゆえに組織が軟弱化しかねないんじゃないかと思ったりもします。
だから短期的には便利で効率的になっているとしても、長期的にはどうなのかなと。
『のりしろ』まで削ってしまうことが本当に効率化なのか。
最初にも言った通り、リモートワークには大賛成です。
ただ、何か得ることは何か失うということ。
失われているものもちゃんと認識しておかないとなぁと、偉そうにも思う築舘なのであります。
結局、話すことが無いとか言っておいてダラダラと自論を語ってしまいました。
つまり何が言いたいかというと、双方的にコミュニケーションが取れるポスト機能も是非ご活用下さい、ってことです。
ポスト機能も『のりしろ』です(笑)
おたより・コメント、お待ちしておりま~す👋
今日もつきだて家に遊びに来てくださり、ありがとうございました。
記事担当:陽介