こんにちは、陽介です。
サッカーワールドカップ日本代表、惜しくも負けてしまいましたね…
築舘も小さい頃にサッカー選手になりたい時期がありまして、その当時の気持ちがまたフツフツと蘇ってくる大会でありました。
築舘、次のワールドカップには間に合うか…⁉
いや、ちょっとギリギリかっ..!ん?
…さて、前回の続きです。
前回は自分たちの未来・老後の資産戦略についての話を書きました。
早いうちから準備しておけば何も恐れることはないねん!!って話をしました(唐突な関西弁)。
虹介の未来への資産戦略
今回は、虹介の未来への資産戦略についてです。
子供が社会に出るまでにかかるお金は約3000万円と言われている現在。
大学卒業までの22年間で割ると、1年平均約136万円。
こうしてみると結構な金額ですが、実際のところ家庭内で被せられる費用があるので、ここまでにはならないように思います。
また、かかるとしてもチョロチョロと小出しで出ていくようなイメージ。
そのような日常でかかってくる細々とした養育費の出費は、その時々の家計のやりくりで十分回せる範囲だと思っています。
ただ、一番まとまったお金がドンッと必要になる時期、それが大学への進学時です。
学費だけでも400万以上、生活費等も含めたら500~700万と読んでおいた方が良いでしょう。
それまでの養育費に関しては『家計で何とかなるでしょ』って感じですが、学費に関してはちょっとシビアにいかなきゃなって感じ。
そもそも大学に行くか・行かないかという話もありますが、現時点でそこに関してあれこれ考えるのはナンセンス。
自分の子供が「大学に行きたい、学びたい」と言ってきた時に、その可能性をちゃんと確保した状態でいてあげたい。
札束ドンで「行ってこい」と言える状態が18年後の目標であります。
父ちゃん母ちゃんの恩回し
学費に関しては、奨学金を借りるという手もあります。
無くてはならない制度ですが、借金であることは事実。
借りたお金は返さなきゃいけない。だからこれに関しては、借りずに済むなら借りずに済ませたいと思っています。
というのも、父ちゃんと母ちゃんが自分にそうしてくれたからです。
「社会人1年目から借金を抱えた状態、マイナスからのスタートはして欲しくない。」
そう言って子供たちの学費をコツコツと積み立て、生活費も仕送りをしてくれました。
そのお陰もあって在学中も勉学や競技に集中できましたし、返済もないので社会人1年目から収入がそのまま純粋な収入として計算できています。
これって本当にありがたいことです。
そして感謝してもしきれないから、その気持ちは自分の後世に回すのが使命だと思っています。
頑張ってお金を貯めれば貯めるほど、自分の子供が将来負担するであろう借金が減っていく。
そう考えたらお酒やギャンブルにお金を使おうとは思いませんし、仕事だって頑張れます。
奨学金を借りて、自分で稼いで返済して。
そうしなければお金の重みが分からないんじゃないか?という考えも一理あるとは思います。
だから子供には、きちんとお金事情を伝えておくことが大事なんだと思います。
決してポンと出せるわけじゃなく、湧き出てくるものでもなく、時間をかけてコツコツと頑張って貯めているのだと。
そして、だから心配ないよと。
純金積立の特徴と目的
実際の金額目標としては、前話の積み立てNISAと同額。
月々3.3万円の、年間40万円です。
年間40万円であれば、虹介が10歳の時に400万円。
とりあえず学費分は達成です。
18歳で最低400万円あればいいので割と急ピッチではあります。
なぜって…学費が1人分じゃすまない可能性だってあるでしょう?
そしてどこかの某築舘みたいに、中学卒業時点で『父ちゃん、私立高校に行かせてください』って言ってくるかもしれません(この話はまたの機会に)。恐い恐い。
何があるか分からないから、貯められるときに貯めておきたいところです。
そこで出てくるのが運用問題。
前話でただ貯金しているのはもったいないから、運用して資産形成を加速させているという話をしました。
もちろんそうなのですが、今回に関してはちょっと慎重です。
貯めているのは虹介の未来なのですから。
当然価格の変動リスクがあるので、株や投資信託で運用していて、虹介が大学に進学するタイミングで大暴落している可能性だってあるわけです。
百歩譲って、自分たちの老後資金が大損こいても良いですが(良くないけど)、若者の未来をそんな風にぞんざいに扱うことなんてできません。
そこで現在、つきだて家がとっている戦略が…
何を隠そう『純金積立』です。
純金ってあれです、ゴールドです。
元素記号79・第11族のAuです。
ふざけてんのかって?
ふざけていません。大真面目です。
金(ゴールド)はジュエリー・宝飾のイメージが強いかもしれませんが、価値を保存するための資産としては最も優れた投資対象の1つです。
有事の金とも言われるほどで、守りの資産としてその力を発揮します。
増えないけれど目減りもしない。
資産価値を変えることなく、そのまま未来に持っていける最適な媒体が金(ゴールド)なわけです。
いま巷で騒がれている円安にも強く、インフレだってなんのその。
最悪、日本という国が消えて円の価値がゼロになったとしても、金(ゴールド)の価値は万国共通。
その時は金(ゴールド)をドルに換えて、虹介はハーバード大学に行けば良いわけです(笑)
このように、株などのように配当や購売差益を目的とした資産運用では無く、一番大切にすべき資産を、一番安全な資産に変えておくこと。
それこそが純金積立の目的です。
さらに、経済学部生らしくもうちょっと踏み込んだ話をするならば、株価と金は逆相関(株価が下がると金の価値が上がり、株価が上がると金の価値が下がる)の動きをするので、学費積立という枠を超え、資産全体で見た時にもリスクを分散できているわけです。
よっぽどのことが無い限りNISAを切り崩すつもりはありませんが、株価が不調(不景気)なら金を出す。好調(好景気)ならばNISAを出す。
こんな風にその時の社会情勢を見てから、後出しジャンケンのごとく調子の良い方の資産を現金化したって良いわけです。
最近は、金(ゴールド)じゃなくて債権の方が良いんじゃないかと思ったりもしますが、まあそれは置いといて。
そんな学費の純金積立。
今年の1月から始めたので、この12月で年間目標額の40万円に到達です。
重さでいうと50gくらい。もちろん↑は時価評価額ですが😏
決して現在の収入が高いわけではありませんが、だからこそ逆に今よりも収入が下がることは恐らく無いと思うので(笑)、積立NISA同様に学費積立に関しても、今後もこのペースは大丈夫でしょう。
だから自分たちの老後や虹介の未来に関して、不安な気持ちはありません。
こう言い切れる。迷いや不安がなくなるのが、資産戦略をしっかりと立てる一番の強みなんじゃないかと思います。
強いて言えばまだ対策ができておらず、築舘が唯一恐れているリスクが1つだけ残っているのですが、それはまたの機会に。
ココさえ対策できてしまえば、築舘の人生とつきだて家はもう安泰と言えるでしょう👨👨👦
なぜこんなに色々と対策をしたがるのか。
築舘は心配性な性格なのか。
いいえ、全く心配性な性格ではありません。
どちらかと言えば、危ない橋を積極的に渡りたいタイプです(笑)
正確には、安全を確保した上で危ない橋を元気よく渡っていきたい。
危なっかしいジェットコースターに乗るのは、絶対に安全だと分かっているから。
心理的安全性は迷いや不安を排除し、挑戦の大きな後押しになるからです。
漢字を書き間違えた恩恵
物の価値って考えれば考えるほど不思議だし、資産にもそれぞれに特徴があって面白い。
貯金が得意というよりは、色んな資産の特徴やお金の知識をつけ、それを自分の許容範囲内で実際に運用してみることが好きなんだと思います。
そして多分これは、漢字を1文字書き間違えたが為に経営学部に入れなかった経済学部生の呪縛…じゃねえや、恩恵ではなかろうか(笑)
そんなこんなで、お金に関することは割と得意で話も止まらなくなるので、今後は『漢字を書き間違えたが為に経営学部に入れなかった経済学部生のお金の知識コーナー』と題して(長い)、ちょこちょこと投稿していこうカネ🤑
では!
今日もつきだて家に遊びに来てくださり、ありがとうございました。
記事担当:陽介