【#19】4人目の家族の話
こんにちは、陽介です。
秋も深まり、外に出るたびに「あぁ、駅伝の匂いだ…」と思うのと同時に、小学生のころ学校にこっそりニンテンドーDSを持っていき、下校中にポケモンの通信対戦・交換をしていたのを思い出す季節となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
あの頃は色違いのクロバットの育成に全力を注いでいました。
先生ごめんなさい。
さて…
今日は家族について。
『家族』の定義って難しいですよね。
血の繋がりを言うのか、戸籍上の関係なのか、はたまた一緒に生活している関係のことを言うのか。
ルフィ船長率いる麦わらの一味は、血の繋がりは全くないけれど「俺たちはファミリー」って言っているし、何ならルフィとエースだって血がつながっている訳じゃないけど兄弟設定だし。
いずれにしても『家族』って、人によって意味や関係性が異なる、とても広義で複雑なものに間違いありません。
つきだて家の場合。
6月に虹介が生まれて、戸籍ベースで言えば3人家族。
ただ、実際に一緒に生活している人数ベースで言えば4人家族です。
わかばちゃんの双子のお姉さん、『さくらさん』も一緒に生活しているからです。
《 虹介100日祝いのかんむりを被る、生後9646日目のさくらさん(以下、姐さん) 》
姐さんもわかばちゃん同様に実業団で陸上競技をしていましたが、今年の春をもって引退し、今度は鍼灸師の道を歩み始めています。
自分がアスリートの時たくさんのケガや不調を経験してきたからこそ、今度は同じ悩みを持つ人の力になりたいんだそうです。
都内の専門学校に通うことが決まり、「東京ならうちから通えばいいじゃん！」という話になり、一緒に生活しています。
いま住んでいる家は２LDK(＋ロフト)で、当時の夫婦2人暮らしには１部屋…何ならロフトも合わせて２部屋ぶん持て余している状態だったので、１部屋を『さくら部屋』として使ってもらうことにしました。
《手前が姐さん、奥がわかばちゃん》
ちょっと不思議な家族関係と思われるかもしれませんが、非っ常に合理的だとつくづく感じます。
なぜなら、
生活の拠点が既にあるため、生活コストが大幅に削減でき、勉強に集中できる環境が整う。
甥っ子の成長をそばで見守れる。
そして楽しい。
親族、それも今までずっと一緒に生きてきたお姉ちゃんと一緒に過ごせる安心感。
実際に育児や家事も手伝って貰えて、心身ともに負担が軽減する。
そして楽しい。
業務の特性上、帰りが遅くなることがあったり、家にいない時間の方が多い中で、家族を家に取り残す時間が大幅に減る。
姐さんが家で嫁氏と息子と一緒にいてくれる安心感から仕事にも集中・注力できる。
そして楽しい。
抱っこしてもらえる人が1.5倍に増えてオイシイ。
相当楽しんでる。
《左が姐さん、右が嫁氏》
…っていう感じ。
みんなで助け合い、それぞれの人生をうまく重ね合わせながら上手に生きています。
そしてなにより、夏休みやお正月にしか遊びにこれなかったさくらさんが、ずっとうちにいる。
なんだか毎日が夏休みやお正月みたいにワイワイしていて、とても楽しいです。
実際に都内で一人暮らしって、金銭的にも精神的にも厳しいっていう話はよく聞きますし、家賃を稼ぐためにバイトに明け暮れて、学業に支障が出てしまっては本末転倒。
それに、家に帰ってきてから「今日学校でね～…」から始まる話は、こちらにとっても、恐らく本人にとっても大切な時間であり、家族がポカポカと温まる瞬間でもあります。
あと、学生がいると一週間のリズム・曜日感覚が狂わないです(笑)
いつまでも今の暮らしが続くわけではないことは分かっていて、それぞれのライフステージの一場面が重なっている貴重な期間。
さくらさんが専門学校を卒業して独立開業したり、はたまた素敵な彼氏さんができたりなんかして「わかば、よーちん。お世話になりました。」って言って、いつかは家を出ていく日がくるのだと思うと、やっぱり今の期間を大切に過ごさないとなぁって思うのです。
そんな鍼灸師のたまご、さくらさん。
成績は超優秀です。
前期の期末テストは1100点中1072点で学年2位。
そりゃあ休日も、学校から帰ってきてからも机にかじりついて勉強頑張っていますから。
あの集中力と、夢に向かって努力する姿にはいつも刺激を貰っています。
さくら整骨院は予約3年待ちとかになると思うので、予約するなら今のうちですよ。
予約はコチラから(違う)👇
ちなみに最近よく登場する黄色いちびキャラについてはこちら👇
今日も【つきだて家】に遊びに来てくださり、ありがとうございました。
記事担当：陽介